演劇を支える人たち


作・作家

戯曲・脚本を書いた人 (戯曲は、劇の上演のために書かれた脚本) 

舞台や映像で,脚本を元に、演技・舞台(美術や道具類)・照明・音響・音楽・映像などを統合すること。

 

演出

演出を行う人を演出家という。

 

演出助手

演出家のアシスタント。マネージャー。

 

舞台監督

演出家の「イメージ・意向をくみ取り具現化する全てのスタッフ」の調整・指揮・進行を管理をする責任者。

 

照明

光で演出する照明技術。演出に使用する照明機器・調光装置・配電設備など舞台用照明設備。

昨今ではLEDを使用することが多い。舞台照明に携わる人を舞台照明家と呼ぶ。

 

音響

音や音楽で演出する音響技術。 効果音 やBGMの他、声等の拡声も指す。

演出に使用する集音機器・調整機器・拡声機器などの舞台用音響装置。

昨今では、パソコンによる処理も増えた。舞台音響に携わる人たちを舞台音響家と呼ぶ。

 

舞台美術

演出にイメージに沿い、世界観にあった舞台空間演出。舞台上装飾・装置をデザイン・制作する。

 

制作する人を、舞台美術家という。

 

大道具

舞台上の背景、建物、木、石など大掛りなもの。

 

小道具

俳優が手に持ったり、舞台上に置かれていたりするもので、 持ち運び可能な小型道具全般。

 

衣装

舞台上で俳優の見につける衣服など。演出にあった衣装を探したり、制作するのも衣装担当の仕事。

 

メイク

観客から距離があり、照明が当たる舞台において、顔の印象をはっきりし、また崩れにくくする化粧。

 

普段のメイクとは全く違う。

 

殺陣(たて)

素手または、武器などを使った格闘の演技。 本当に戦っているように効果的に見せる。

 

制作

PRや事務全般を指す。

制作と製作を分ける場合、制作は「物をつくる」。製作は「資金繰や流通」を指す。